2019 China-Japan Contemporary Art Exhibition and Residency《RIGHT PLACE RIGHT WORK》

2019 China-Japan Contemporary Art Exhibition and Residency《适地适作》

【展示会場】広州53美術館
【展示期間】2019年11月2日(土)-12月2日(月)

タイトル:「存在」と「熱」
西島雄志
素材:合板(木材)、鉄、炎、銅、蝋

コンセプト:
人は熱を作り出すことで発展してきた。
人にとって熱は大きな意味を持つ。

世界は常にすべてが動いていて、常にすべてがバランスを取りながら変化している。
それはコントロールできるものではなく、予測はできない。
そして目に見えているものがすべてではなく、もっと奥深いもの。

私は人の存在やその気配に興味がある。
宇宙の一部である人は世界そのものであり、すべてに影響し合っている。
「適地適作」というテーマを考えるとき、「人の存在」のあり方を探ることで、世界を知るきっかけとなるのではないかと考えている。そして「自分」のあり方を探ることを通して世界を観る試みを作品化してみたい。
しかし、世界の一部である自分には、変化しつつある世界を客観的に認識することは不可能である。だからこそ自分自身のあり方が重要なのだろう。

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展覧会全体のコンセプト

「適地適作」という当初の意図は、その土地に最も適した作物を選んで栽培すること。自然や地理的条件および社会的条件も加味して、生産費や労働力を最小限に抑えることができ、良い収穫をもたらします。地球を保護するには、「適地適作」が適用です。地球人として、私たちの生存は自然と深く関わり、地球と共に呼吸しています。

北極圏の氷山の融解は加速しており、年間の海水は1メートル以上上昇し、ロンドン、上海、その他の大都市は沈没の危機に直面しています。また、海の魚は大量のプラスチックで死んでしまうなど、悲惨な現象が絶えずに起こっています。中国の省として、広東省は30年連続で最大のGDP規模を誇っています。広州は中国の「南門」として知られており、2000年以上にわたって外国貿易港でした。一方、私たちは、大気汚染、水質汚染、二酸化炭素排出、経済発展によってもたらされる廃棄物の分別などの環境問題に直面しています。

アートはより多くの人々が受け入れることを可能にする表現によって、環境問題に直面していることを呼び起こします。アーティストの創造的なアングルから深く、分かりやすく問題点を探り、存在または無視されてる現象を再認識するきっかけをつくってくれます。環境問題に対して地球の人々の関心を高め、地球をより良い方向へ発展させるための、一連の環境保護対策と政策を探っていきます。経済が高度に発展している広州では、生態学および社会的条件に基づいて市民の責任を喚起し、次世代のために何をすべきか、そしてこの展覧会を通して建設的な啓発を期待することができるでしょう。

環境問題は常に芸術的創造のテーマになっており、国内外の多くの芸術家が環境保護に取り組んできました。環境保護と芸術、環境要素を芸術作品に取り入れることも、アーティストが直面していく興味深い課題です。